カテゴリー別アーカイブ: 医療

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遠隔読影に最適な画面構成は?

遠隔読影に最適な画面構成はどのようなものでしょうか。
ズバリ、19inchスクエア横+21inchスクエア縦+21inchスクエア縦が最適と思われます。
場所が狭い場合などは19inchスクエア横+24-7inchワイド横が次点だと思います。
更に、部屋の広さなどで妥協していくものと思われます。
19inchスクエア横の部分をnotePCにして、+21inchスクエア縦が最小構成でしょうか。
一画面しかないと、レポートの記載と画像を見るのを同じ画面でやらないといけないので、効率が非常に落ちると思います。

では、逆に画面を増やすとどうなるのでしょうか?
19inchスクエア横+21inchスクエア縦×4の構成の病院を知っていますが、そこにアルバイトに行った先生が必ず口にしていたのが、“眩しい”でした。
じゃーモニターの輝度を下げればいいんでない?と思うのですが、眩しくないくらいまで輝度を下げると、一つ一つのモニターの明るさが足りず、コントラストが下がってしまうので、単純に輝度を下げるだけでは解決しません。

このことは、通常のPCを使っている際にも、経験的に画面が20inchを超えてくると、自分は自覚されていました。
しかし、画像診断の場合は、画像が白黒なので、全体的に目の負担が少なく、3面構成でも眩しいと思うことはありませんでした。
5面構成で眩しいという人が続出しているのを見て、やっぱり、眼前の全体的な光量は限界が有るのだなと実感させられました。

それに、5個も画面があってもいっぺんに見られないし、あんまり意味が無い気もします。
私が所属していた医局の分院では、脅威の19inchスクエア横+21inchスクエア縦×8で9画面構成でしたが、、、
そこに週イチで行ってた先生は3つしか電源を入れてないと言ってました。

過ぎたるは及ばざるが如しで、3面を超えるような構成は無理がある気がします。

gyouretu

午前中で外来患者100人を超えるクリニックの秘密。

遠隔読影のお手伝いをさせていただいているクリニックで、午前中の外来患者が100人超えているクリニック様があります。
実際ご訪問させていただいた時など、クリニックの外まで患者様が並んでおりました。

院長先生に、成功の秘訣をお伺いしたことがあるのですが、“誤診しないこと”とおっしゃっていました。
経過観察をしていて、その経過で何かが見つかったり、判断を誤れば、信用されなくなるとのことでした。

内視鏡やCTを行い、直ぐに結果が出て、必要であれば高次の医療機関に割り振るというのがとても大切とのことでした。

その素早い判断に、遠隔読影は一役買っているとお褒めいただきました。特にうちのサービスの翌日9時までに結果が帰ってくるのは、患者様に次の日の朝一で来てもらえば良いので、すごく助かっているとのことでした。

うちの遠隔読影サービスをご利用して頂く前は、院長先生の専門分野しかCTは撮影しておらず、月に2.3件の検査数でしたが、現在では月100件近い検査数をこなしています。
大きくスループットを改善し、病院経営のお手伝いもできているものと考えます。

ぜひ、稼働率の改善を考えているご施設様がお有りでしたら、当社の遠隔画像診断サービスもご検討ください。
当然、患者様にも大きなメリットになるものと考えています。

スマートウォッチの生きる道!

車にドライバーの状態を転送できるデバイスがこちらで紹介されていました。

自分もこの前、車を買った時に、もし自分が運転中に意識を失ったりしたら、同乗者はどうなるんだろうなんて考えました。もちろん、周りにも迷惑をかけます。
そんなことを考えて、最近良く宣伝している、自動で止まってくれる装置がついた車から選択しました。

でも、上記のデバイスなら、もっと高次元で僕の心配事を払拭してくれそうです。
ただ、現時点では心肺停止した時に車を停車するとかは特に書いてないですけどね。意識の有無とかも、手だけで判断できるのか難しいとは思いますが。
問題はまだありそうですが、義務化してもいいんじゃないかと思うくらいの可能性を感じます。

スマートウォッチっていまいち何に使うんだろうと思っていましたが、これはいいなぁと思いました。

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最近、医療ドラマが多くないですか?秋からドクターXの続編がやります。

毎クール、必ず医療ドラマがあるようになりました。多いときは、2つやっているときもあります。もうやり尽くしたんじゃない勝手くらい、ほとんどの漫画がドラマ化されています。

それに対して、時代劇ってなくなりましたよね。一個もやってないような気がします。

僕の考察では時代劇の悪者が悪さをする→バッタバッタと正義の味方が悪者をなぎ倒す→めでたしめでたし。のゴールデンパターンが

医療ドラマでは、病気になる。けがをする。→スーパー外科医が内科疾患でも何でも手術で治す→すぐに完治する。めでたしめでたし

のゴールデンパターンになっていると思います。逆にリアリティーを出そうとして、このゴールデンパターンから外れてしまっているドラマは人気が出ていないようです。

この秋からは、ゴールデンパターンを忠実に守ったDoctor-Xの続編が始まります。

遠隔読影医師が主人公じゃ、話になりませんかね。IVRで直しまくればいいのでしょうか。放射線学会も確か2回くらい放射線科医が主人公の漫画を作ってた気がします。

2回目は、いろいろご指摘があったのか、疾患がマニアックになりすぎてよくわかんなくなってた気がします。

やっぱり、リアリティーではなく、ゴールデンパターンを保ち、子供のフェアリーテールのように、ワンパターンな方がいいのだと思います。専門性はスパイス程度でちょっとでいいのだと思います。