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Docomoの新料金正式発表

NTTドコモは、6月1日より開始する新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」を発表しました。
新料金の開始は6月1日。新料金の発表に伴い、8月末でXiの既存料金プランや割引サービスは新規受付を終了します。えぇッて感じです。

基本プランは3つしかありません。いずれも2年縛りです

  • カケホーダイプラン
  • データプラン
  • デバイスプラス

の3つなのですが、通話が定額か、通話なししかありません。今まで受信専用みたいな感じで、念のため通話もできるようにしておくといったことができなそうです。しかも、データプランは通話なしなのに月額1700円もかかります。(WiFiルーターは1200円)

上記プラスパケットプランを契約するようですが、お高いです。家族間で分け合えるプランも、分けあうために追加で500円/人かかります。MVNOなら500円だけで契約できるものもあるのに。

認識が間違ってる部分もあるかと思いますので、上記の情報はご自身で確認していただいたほうがいいとは思いますが、本当だとしたら、せっかく盛り返しだした気がするのに、またDocomoがダントツ一人負けになりそうな感じです。まぁ、携帯の料金なんてみんなそんなに機にしていないかもしれないですが。

docomoが通話定額?プランを準備してるとの噂が広がる

  • 月額2700円の音声通話定額
  • 家族間で毎月10GBで1万円の通信量をシェア
  • サービス開始は6月1日

だそうです。

softbankがだした通話定額っぽいプランは、いまいちでしたが、ドコモのはいろいろ制限がつかなければいい感じでしょうか。

各社はVoLTE 、Voice over LTEという技術を導入するのを前提に通話定額のプランを導入してくるみたいですね。

仕事でよくかける人とかは通話定額が良いのかもしれませんが、家族や友達にしかかけないとなると、現状でも対策があるのでなんとも言えない感じです

自分だったら今選ぶならIIJのミオフォンがいいと思います。

遠隔画像診断した症例:腸脛靭帯炎、腸脛靭帯摩擦症候群、ランナー膝、ランナーズニー(iliotibial band friction syndrome)

症状

  • 膝外側の違和感や痛み
    →走っている時、走り終えた時、患部を指で押した時など
  • 痛みが発生するタイミングは、足が曲がった状態から伸ばした時
  • Overuse syndromeの一つ

腸脛靭帯とは?

  • 大腿筋膜張筋 (tensor fasciae latae) の一部
    股関節の屈曲、 外転、 内旋、膝関節の伸展、 外旋 に関与
  • 大腿筋膜張筋は上前腸骨棘に起始し、腸脛靱帯を介し大腿の外側面を下方へと走行しながら脛骨粗面の外側のGerdy結節 (ジェルデイ結節) に停止する。

病態

腸脛靭帯は、膝を伸ばした時は大腿骨の前方に、曲げた時は後方に移動。この際に大腿骨外顆にこすられ発症する

診断

触診で診断されることが多いが、MRIが施行された場合は同部位に脂肪抑制T2WIで高信号を認める

画像診断した疾患:分枝粥腫型梗塞(Branch atheromatous disease:BAD)

臨床的脳梗塞分類

  • 心原性塞栓症
  • 動脈原性微小塞栓 artery-to-artery embolism
  • アテローム血栓性梗塞
  • 境界領域梗塞 borderzone infarct
  • ラクナ梗塞
  • 分枝粥腫型梗塞 branch-atheromatous disease (BAD)

Branch atheromatous disease(BAD)の総論

  • 1989 年にCaplan により提唱
  • BAD の診断基準は、2006年に高木が提唱。①画像検査上の梗塞巣の形状(テント上の外側線条体動脈領域梗塞では、梗塞像が水平断で3スライス以上に及ぶもの。テント下である傍正中橋動脈領域梗塞では、梗塞像が橋腹側に接しているもの。)②病側主幹動脈の高度狭窄(50%以上)または閉塞や心房細動のないこと。の2条件が基本
  • BAD 病理に基づくもので MRI 画像で穿通枝入口部閉塞と診断されたものが BAD タイプの梗塞
  • ラクナ梗塞とアテローム血栓性脳梗塞の中間となる病態。
  • 外側線条体動脈、傍正中橋動脈が好発部位。
  • 本邦において諸外国より頻度が高い
  • 発症後しばしば症状(特に片麻痺)が進行し治療抵抗性となることが多い。
  • 分枝粥腫型梗塞は親動脈(主幹部から皮質枝)に生じたアテローム血栓性粥腫が、穿通枝分岐部から起始部レベルに高度狭窄ないしは閉塞をきたし、深部穿通枝支配領域の広範囲(中枢側から末梢まで)に病変をきたす
  • 親動脈のアテローム血栓性プラークによる深部穿通枝分岐部の閉塞、親動脈から深部穿通枝起始部にかかるjunctional plaque、深部穿通枝近位側に生じる微小粥腫(microatheroma) が原因
  • ラクナ梗塞と比較して両側の範囲が大きく穿通枝の走行、支配領域に一致して長軸方向に進展する。
  • 同一領域の複数の穿通校に閉塞をきたすこともある
  • 入院時に比較して入院後に神経症状が増悪することがしばしばみられるので、症状が比較的軽微で改善傾向を示すラクナ便塞とはきちんと鑑別する必要がある

Branch atheromatous disease(BAD)とラクナ梗塞

  • 穿通枝とは脳内主幹動脈から分岐した細い動脈であり、その閉塞によって生じるのが穿通枝梗塞
  • 穿通枝梗塞としてはラクナ梗塞が広く知られており、単一の深部穿通枝の閉塞による脳梗塞と定義。主に高血圧症を背景因子として、穿通枝の脂肪硝子変性(lipohyalinosis)による閉塞が原因。CT、MRIでは直径 1.5cm 以下の小さな梗
  • 近年、穿通枝梗塞に症状が進行しやすい Branch atheromatous disease(BAD)
    と言われる一群があり注目。
  • BAD の 発 症 機 序 と し て は、 穿 通 枝 が 主 幹 動 脈 か ら の 入 口 部 で 微 小 ア テ ロ ー ム 斑(microatheroma) により狭窄あるいは閉塞することによって生じる、画像上は長径1.5cm 以上の梗塞。
  • 分枝粥腫型梗塞 BAD:糖尿病、高脂血症。 起始部のアテローム硬化性変化→プラーク形成
  • ラクナ梗塞 Lacune:高血圧。 末梢のlipohyalinosisによる閉塞

Branch atheromatous disease(BAD)の治療

  • 治療法はその発生機序からアテローム血栓性梗塞に準じる 。
  • 抗凝固薬、抗血小板薬、脳保護薬の多剤併用療法が有用とする報告が散見されるが、現状ではその進行を抑制する治療法は確立されておらず、また急性期では死亡や重篤な後遺症を残存することは少ないものの、その機能予後は必ずしも良好ではない

Branch atheromatous disease(BAD)の画像診断

  • 梗塞巣は深部穿通枝の走行に沿って長軸方向に進展
  • 外側線条体動脈や視床膝状体動脈のBADでは側脳室体部上衣下まで梗塞が進展することがある
  • 深部穿通枝は起始部では動脈幹を形成し、末梢側で複数に分岐するので、血管長軸に直交する軸位断面でも、 高血圧性のラクナ梗塞よりも病変面積は大きい
  • 梗塞は1つの深部穿通校領域に限局する
  • 複数の深部穿通枝領域に広範囲に生じるものはBADではなく、中大脳動脈M1が一過性に塞栓性に閉塞して生じる梗塞
  • 傍正中動脈や短回旋枝のBADでは軸位像で、橋腹側を底部とする3角形状の最終梗塞を呈する
  • ほとんどの症例では原因となる粥腫を検出することはできない
  • 脳底動脈では傍正中動脈や短回旋枝起始部に限局性の壁肥厚、粥腫を検出できることがある

遠隔画像診断した疾患:副腎癌(adrenocortical carcinom)

副腎癌の一般的知識

  • 副腎は皮質と髄質よりなる
  • 副腎皮質癌は極めて稀で機能性腫瘍と、非機能性腫瘍がある
  • 100万人に2人程度と非常に稀ながん
  • 副腎髄質癌は、褐色細胞腫が悪性化したもの。悪性褐色細胞腫と呼ばれる
  • 二峰性の年齢分布を呈し10歳までと40歳代に多い
  • 90%で副腎皮質ホルモン産生過剰がみられ、50%の症例で症候性
  • 腺腫と比較して複数のホルモン過剰症状が認められることが多い
  • Cushing症候群に加えて男性化症状あるいは女性化症状が認められる
  • 小児では約8割の症例においてアンドロゲン産生による男性化を呈する
  • ホルモン異常を伴わない癌は、自覚症状が現れにくいので、発見されたときには
    大きな腫瘤を形成していることが多い(平均12- 15cm)
  • 副腎腺癌は巨大児、臍ヘルニア、巨舌を三徴とするBeckwith-Wiedemann症候群に合併する内臓悪性腫瘍のーつとしても知られる
  • 副腎偶発腫瘍のうち、悪性腫瘍の頻度は、腫瘍径 4cm 以下で 2%、4~6cm で 6%、6cm 以上で 25%。
  • 分化度の高い腫瘍は腺腫と同様に単純CTで低吸収値を示しうる
  • 典型的には内部に出血、壊死が著明であることが多い
  • 大きな病変では辺縁は不整で、肝・腎などの周囲臓器への浸潤を伴うこともある
  • 腫瘍栓を形成し、腎静脈や下大静脈内に進展する(鑑別となる他の腫瘍でも見られることがある)
  • 傍大動脈領域のリンパ節に転移を呈することが多い
  • 石灰化は約30%に見られる
  • 片側性
  • 20%の症例では発見時に転移がある
  • MRIでは内部の出血と壊死を反映して、T1強調像、T2強調像ともに不均一な高信号
  • アドステロールシンチグラフィは転移病巣の検出には有用だが良悪性の鑑別には寄与しない
  • FDG-PETでは、副腎皮質は代謝が活発で、良性腺腫でも取り込みが認められるため、良悪性の鑑別には必ずしも寄与しない
  • 非機能性の場合には転移に代表される他の副腎の悪性腫瘍との鑑別が問題