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nat033

Mac notebookをクラムシェルモードで使用する。

Mac notebookではクラムシェルモード (内蔵ディスプレイを閉じた状態)といって、 notepcを閉じたまま、外部ディスプレイを使用するできます。
当然閉じているので、外付けのキーボード、マウス、トラックパッドが必要になります。

何でそんなめんどくさいことを、と思うでしょうが、この状態が切替機を使用して、MacとPCを共存させるときにBestなスタイルだと思います。
Macはnote型の方が魅力的な商品が多いですしね。

クラムシェルモード を有効にするには、

①AC 電源アダプタを使ってコンピュータをコンセントに接続します。
②USB キーボードとマウスをコンピュータに接続します。
③コンピュータの電源を入れ、外部ディスプレイ/プロジェクタに接続 (必要な場合は適切な Apple 製アダプタを使用) した上で、外部ディスプレイ/プロジェクタの電源を入れます。
④外部ディスプレイにコンピュータのデスクトップが表示されたら、コンピュータの蓋を閉じます。
これだけです。一つ注意が必要なのは、電源を切ると、macbookの電源は内側にあるので、再度電源を入れるときに、開けなければならなくなるので、基本的にはSleepで運用していくことになります。

sutanndohoruda

Macbookは上記のようなスタンドを使用すると、収まりが良くなると思われます。

左は専用の製品ですが、右のようなテーブルに置くナプキンホルダーも結構良いというのをみたことがあります。僕は、左のを使っています。

病院の電子カルテやPACSの端末では直接インターネットに繋げないと思われますので、ネットにつなげるようのPCを切替器で使うと便利です。そのときクラムシェルモードが使えるmacbookは有力な選択肢になると思います。またMacには、スポットライトと言う本体内のファイルの全文検索ができる機能もあります。あと、osirixもあります。僕も遠隔読影端末の横にはスタンドに立てたMacbookがおいてあります。

留学ってどれくらい効果があるのでしょうか。

自分のなかでは、スポ根漫画で、短期間でパワーアップするために山ごもりをする(最近そんな漫画ないですが)。みたいなもんな感じがします。
アメリカ帰りのすごいやつ みたいな感じです。
山ごもりに関しては、極真カラテの大山倍達先生が、街にいられない事情があったから山ごもりしただけで、設備が整っているところでトレーニングした方がいいに決まっているとおっしゃっていました。
留学に関しても、言葉も通じない、生活環境も違う場所に行って勉強するのは効率的なのでしょうか?

安西先生も、アメリカに行ったからといって高く飛べるわけではないとおっしゃっていました。

遣隋使、遣唐使の時代なら、国力が圧倒的に違いましたし、実際行かない限りは知識を吸収できないので意味はわかりますが、今の時代的にはどうなのでしょうか。

この話をすると、留学が役立つ、重箱の隅をつついたようなエピソードを話してくれる方もいますが、留学するとまず、行ってる間の生活費、行ってる間に稼げたはずの賃金で、行っていた期間の収入の倍近い金銭的なダメージが有ります。それに、その間日本にいても成長はできます。どっちのほうがコストパフォマンスがいいかという話です。

学会もグローバリゼーションで、演題が英語になっています。無策なTOPがとりあえず言い出すのがグローバリゼーションだと思っています。

論文は英語で書かないと評価されないといいますが、欧米社会に評価されたいから研究するのでしょうか?
極端な話、今の段階で核融合を完全にコントロールすることができる技術を発明できれば、みんなが知りたがりますよね。
内容が薄いので、相手に読んでもらう努力をしないといけないわけで、そんなことするのなら、内容を改善する努力をした方がいいと思います。

それに、相手のコミュニティーの情報を仕入れられるというのは有利なことだと思うので、英語を読める能力は必要な気がしますが、自国内でのコミュニティーが充実しているのは相手に対して有利になると思います。

グローバリゼーション、グローバリゼーションでおんなじ土俵に立ったら、何を優位性として戦っていくのでしょうか。
ノーベル賞をとるのがゴールではないですよね。他国に対して優位性の持てる技術を先んじて開発して、国益につなげていくことが大事だとおもうのですが。

これが、最近の違和感を感じることの一つです。

もう一つはコミュニケーション能力、空気読む、同調圧力です。これは、長くなってきたのでまた今度書きます。

同期のfacebookをみていると、留学中のことが投稿されているかたが何人かいるので、僻んでいるのかもしれません。
留学するぐらいモチベーションの高い人→総じて優秀な人が多いってことだと思ってます。純粋にどちらが効率よく学べるかと言ったら国内だと思うのですが。

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読影していると目が疲れますよね。JINS Moisture+JINS PCを試す。

読影をしていると目が疲れますよね。一日中パソコンの画面を見ているので当たり前といえば当たり前かもしれません。
最近よく目にするようになったブルーライトカットのレンズですが、あまり信用はしていなかったのですが、眼科の先生が白内障術後に挿入されるIOLには基本的にブルーライトカットの加工が施行されているとおっしゃっていたので、ちょっと気になって試してみることにしました。あまりお値段も高くないですので。

実際に購入していく前にホームページなどを検索してみると、JINSモイスチャーという製品ものも目につきました。ドライアイ対策をする商品のようです。せっかくですのでメガネのフレームもこれにしてみました。ただ、このJINSモイスチャー製品はもうあまり置いてないようで、僕が買いに行ったお店ではバックヤードから出てきた2つの商品しかありませんでした。

透明なフレームと黒いフレームでしたが、透明なフレームはカミさんに評判が悪かったので黒のフレームの方を購入しました。しかし、実際使ってみると透明なフレームの方が良かったと思えます。理由は後で説明します。

まず、効果の方なのですが、結論から言うと実際に目の疲れは大きく改善されました。
僕の考察ではおそらく僕の今までの目における自覚症状の多くがドライアイにきいんするものだったと考えられ、その症状に対してJINSモイスチャーがとても効果を発しているように思われます。

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上記のように、目を覆うような構造してるので単純に目が乾きづらくなっているのだと思われます。ただ1つ問題点があって、目を覆うような構造なので横がほとんど見えなくなります。
読影しているときはいいのですが、このメガネをかけたまま外出かけたりするとちょっと振り返ったりしても後は見えなくなったりして、非常に怖い感じがします。なので、フレームは透明なものの方が良かったかなぁとは思われます。

ブルーライトカットに関しては、よくはわかりません。僕は屈折率の高い、薄いレンズを選択したので、レンズ自体が若干色がついています。なので、最初の印象として眩しさみたいなものはだいぶ減りました。ただ、これは可視光線もカットしているような気がするので、ブルーライトがどうのは実感できていません。

なにはともあれ症状が大きく改善したのでとても満足しています。JINSモイスチャーはもしかしたらゲットしづらくなってるような気がするので、もう1つ予備に買っておこうかなと考えています。

遠隔画像診断した疾患;左上大静脈遺残(PLSVC: persistent left superior vena cava)

ネタ切れしてきたので、読影中にみた疾患の説明をシリーズ化します!
これなら、定期的にネタができて、勉強にもなり一石二鳥です。
個人情報の関係もあるんで、症例提示はしません。あくまで疾患の説明です。

第一弾は左上大静脈遺残(PLSVC: persistent left superior vena cava)です。

  • 頻度は一般剖検例において 0.4% 程度、先天性心疾患の患者では 2~4%に合併
  • 胎生期には上大静脈は左右に2本あり、本来であれば発生の過程で右側で一本に合流してゆく。胎生期の左前主静脈が何らかの原因で閉塞しなかった場合に発生
  • 左右両方に上大静脈がある場合は重複上大静脈
  • PLSVCは冠静脈洞(coronary sinus)に開口することがほとんど
  • 左心房に直接還流する例もあり、PLSVC 全体の中でも 1~4% ときわめて少ない
  • coronary sinusは拡大していることが多い(10mm以上)。
  • 左上肢の点滴ラインよりマイクロバブルの入った液体を注入するとcoronary sinusに泡が出現することで確定診断
  • PLSVCそのものは治療が必要ではない
  • PLSVC の大多数は臨床的に無症状であり、左鎖骨下静脈からの心臓ペースメーカー、もしくは中心静脈カテーテル挿入時に偶然発見されたという報告が多い
  • 体外循環をまわす際などの手順が異なるので注意
  • 冠静脈洞に開口している場合、CVカテーテルを留置すると、血栓を形成することがある
  • まれに、拡大したcoronary sinusのLA側に窓状の欠損をともない、そこを経由するL→Rシャントを併発するものがある

今回経験した症例もCVカテーテルのカテ先の確認したところ、位置がおかしいとCTの依頼がされました。冠静脈洞に開口している場合、CVカテーテルを留置すると、血栓を形成することがあるとされている文献がある旨を主治医に伝えたところ、念のためCVカテーテルを留置し直すこととなりました。
経験的にもカテ先に血栓がついていることはよく経験されるので、留置し直す方がリスクが少ないと思われました。
解剖の正常変異や挿入物の位置異常に関しても読影するようにしています。

nat032

3Dプリンターって、どうなるんでしょう。3D液晶みたいになっちゃうんですかね。

ここで3Dプリンターのことが書かれています。

いちばん言い得て妙だなと思ったことがホームベーカリーのくだりです。ホームベーカリーが安価で手に入るようになっても実際に家でパンを焼く人はほとんどおらず、食パンを買ってくるでしょって話です。

実はこの話はDicom関連のOSSの話をするときに、よく、じゃーうちの病院のPACSをそれでくめるかな?みたいに言われたときに、ぼくも上記のたとえをよく出していたので、共感を覚えました。

実際にできるかもしれませんが、やるのが煩雑だったり、出来合いのもの買ってきてしまったほうがクオリティが高かったり、安くすんだりしますものね。
3Dプリンターになったら何でも自動的にできてしまうみたいな話をされますが、今度は3Dの元データを作るのが大変になってくるって話になるんじゃないでしょうか。

金属の加工もOKだとされていますが、でも、できるものっていわゆる鋳物ですよね?専門家ではないので違うのかもしれませんが、あまり強度が出ないような気がします。

個人でも購入できてしまうような価格帯の商品も出てきていますが、作成途中に発生するガスに体に有害なものも含まれているものもあるようなので注意が必要だなと思いました。もちろん、プラモデルを作ってるだけでも、体によくないものが発生しうるので、程度問題だとは思います。

プリンターの普及によって手書きで書くしかなかった頃に比べて、素人が作るものでもプロ並みのQualityを見せることができるようになったように、素人レベルのDIYレベルを大きく押し上げる可能性はあると思います。あとは試作品の作成とかですかね。

昔は真っ先に新しいものに飛びついていたのに、買ったら何ができるかとかいろいろ考えちゃうのは、おっさんになってきたんでしょうか。