タグ別アーカイブ: 眼精疲労

3

遠隔読影に最適な画面構成は?

遠隔読影に最適な画面構成はどのようなものでしょうか。
ズバリ、19inchスクエア横+21inchスクエア縦+21inchスクエア縦が最適と思われます。
場所が狭い場合などは19inchスクエア横+24-7inchワイド横が次点だと思います。
更に、部屋の広さなどで妥協していくものと思われます。
19inchスクエア横の部分をnotePCにして、+21inchスクエア縦が最小構成でしょうか。
一画面しかないと、レポートの記載と画像を見るのを同じ画面でやらないといけないので、効率が非常に落ちると思います。

では、逆に画面を増やすとどうなるのでしょうか?
19inchスクエア横+21inchスクエア縦×4の構成の病院を知っていますが、そこにアルバイトに行った先生が必ず口にしていたのが、“眩しい”でした。
じゃーモニターの輝度を下げればいいんでない?と思うのですが、眩しくないくらいまで輝度を下げると、一つ一つのモニターの明るさが足りず、コントラストが下がってしまうので、単純に輝度を下げるだけでは解決しません。

このことは、通常のPCを使っている際にも、経験的に画面が20inchを超えてくると、自分は自覚されていました。
しかし、画像診断の場合は、画像が白黒なので、全体的に目の負担が少なく、3面構成でも眩しいと思うことはありませんでした。
5面構成で眩しいという人が続出しているのを見て、やっぱり、眼前の全体的な光量は限界が有るのだなと実感させられました。

それに、5個も画面があってもいっぺんに見られないし、あんまり意味が無い気もします。
私が所属していた医局の分院では、脅威の19inchスクエア横+21inchスクエア縦×8で9画面構成でしたが、、、
そこに週イチで行ってた先生は3つしか電源を入れてないと言ってました。

過ぎたるは及ばざるが如しで、3面を超えるような構成は無理がある気がします。