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PowerPointにCTやMRIの画像を効率よく貼る方法。フォトアルバムがいいですよ。

キー画像1枚掲示すれば良い場合は、ただ画像貼れば良いですよね。
上下の画像の連続性を示すために複数枚挿入したい場合などには、ちょっと1枚1枚貼っていくのでは骨が折れます。
複数の画像を動画にしてしまっても良いのですが、画像ビューアをページングで見ている時のように自由自在に動かすことが困難ですし、画像は土壇場で再生できず困ったりする事がよくあるように思われます。学会の発表の場などで動画が再生できず、困っている人ををよく見かけますよね?

僕のオススメの方への方法は、フォトアルバムを作成してしまう方法です。

手順としては、パワーポイントのメニュー→挿入→フォトアルバム→新しいフォトアルバムを選択していただいて、

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ファイル/ディスクを選択していただいて貼りたい画像を全部選択していただけると一気に画像がはれます。
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ここで作成したフォトアルバムを、ご自身で作成されたパワーポイントに全部コピーして貼り付けて利用します。
使い方は、パワーポイントをスライドショ再生してる時に、カーソルキーの右左を使うことによってページングで画像見ているように、パラパラ漫画の要領で自由自在に動かすことができます。

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パワーポイントのファイルから画像を取り出す方法

学会で発表したPowerPointファイルがありますよね。その中で論文にする必要が出てくるものもあると思います。

論文を投稿する際には、画像ファイルの提出が求められると思われますが、元のファイルはどこにいったか、よくわからないなんてことがよくあると思われます。

その時にPowerPointファイルの中から画像が取り出せたら便利ですよね。その方法のまとめです。

2003以前のバージョン

1.メニューバーの「ファイル」→「Web ページとして保存」。。。これだけです。

WEB形式で保存をすると、ファイル内にあるオブジェクトをHTMLで表示するために、各オブジェクトが分解、ファイル化されて一つのフォルダ内に格納されます。
基本的には画像ファイルはサムネイル用のGIFと、元画像をPNGにした二種類が作成されます。

2007以降のバージョン

1.2007形式(.pptx)で保存する。
2.保存したファイルの拡張子を、手動でpptxからzipに書き換える。
3.そのZIPファイルを普通に解凍する。
4.中に画像ファイルがあります。

PowerPointを開いた状態で画像選択し”図として保存”を選べばいいじゃないかと思う方もいらっしゃると思いますが、実際やってみると元のファイルと解像度が変わっていると思います。縦横比が崩れてしまうこともあります。

ただしパワーポイントを作る際に挿入した矢印なども一緒に保存した場合は”図として保存”を使用する方が良いと思います。