nat029

【スマホ】保護フィルムを綺麗に貼るワザ【iphone】

基本的にケースには入れないんですが、保護filmは貼って使うことが多いです。
1年くらいすると剥がしちゃうのですけどもね。
昔は綺麗に貼れなかったのですが、ある方法を知ってからは綺麗に貼れています。
その方法の紹介と、ネット上の噂の検証です。

①ホコリが舞っていると、作業中にホコリがついてしまいますので、お風呂場で行いましょう。
→あんまり効果が無いと思われます。てか、部屋もそんなにホコリまってないし、水があるところでやって、riskを上げているだけな気がします。

②手を洗剤で洗い、水分・油分・静電気をきっちり落とす。
→当然手はきれいな方がいいと思われます。

③本体の指紋、ホコリなどをレンズクリーナーで除去する
→メガネ拭きとかで拭くだけでもいいと思われます。目で見て綺麗なら綺麗です。気にし過ぎてもしょうがない。

④一番大切なのは位置です。多少の気泡が入っても後で取り除けますので、位置だけずれないように集中します。
→これホントに大事です。位置を完璧にして、気泡やホコリをあとから取っていくのが良い方法です。

⑤セロテープを使って気泡の元となるホコリを除去していきます。
→セロテープを表面側に貼り付けて、これで気泡が見られている部分のfilmを持ち上げます。そうしたらもう一つのセロテープでホコリをくっつけて取り除きます。気泡が完全になくなるまでこの作業を繰り返します。

スマホ、iphoneならこれで簡単に綺麗に貼れます。iPadとか単純に画面が大きくなってくると難易度が上がります。
ホコリを取ってる時に新たなホコリが侵入する、、、みたいな繰り返しのせいです。

まぁ、毎年新しいのがでて、新しいのが出れば欲しくなって買っちゃうので、ケースとかfilmに無駄に投資するより、汚くなったら交換していったほうがいいのかもしれません。

nat029

日本放射線科学会の必須講習会eラーニングを受講してみました。

専門医更新のために受講が必修化されたあれです。
総会でも朝やたら早い時間だったり、全部やってなかったり、受講するのが大変だったのですが、
eラーニングが準備されました。
一応、もう全部受講済みなのですが、今後のためにも試しに受講してみました。

日本放射線科学会の会員専用ページから受講できます。
今は、「医療安全・防護」の受講ができます。

今後のeラーニングは以下の予定らしいです。
医療安全・防護:2013年9月20日~10月31日
医療の質(診断):2013年11月1日~2014年1月31日
医療の質(治療):2014年2月1日~3月31日
医療安全・防護:2014年4月1日~5月31日
医療倫理:2014年6月1日~8月31日

受けてみた感じですが、小テストがありました。
全部、正解しないと受講したことにはならないそうです。
遠隔読影するためには読影専門医必須ですから、更新のために定期的にやっていただければ、受講できないってことはなくなるので、とても助かります。

nat025

トヨタ版セグウェイ「Winglet」が、公道実験開始

トヨタ版セグウェイ「Winglet」が公道実験開始だそうです。
これって立ったまま乗るのですよね。
電車なんかで立っていると疲れるのは、歩いていると、筋肉のポンプ効果でうっ血しないのが、立っているとうっ血してだるくなるらしいからだそうです。
同じ理屈で、結構ダルそうな気がします。

あと、どこを走ればいいのでしょうか。
歩道かな、でも、原付きと同じ扱いなので、車道な気がします。
これで車道走るのは結構怖いですよね。

雨の日は傘さして乗れそうなんでいいですけどね。
普段自転車で移動しているので、雨の日の移動手段がいいのが出ないかなぁと思っています。
2人乗りの電気自動車でもいいですし、これでもいいので。
まぁ、普通に乗用車乗れってはなしですが。

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遠隔画像診断した疾患;CADASIL (Cerebral autosomal dominant arteriopathy with subcortical infarcts and leukoencephalopathy )

一般事項

  • 1970年代から、主に大脳白質を含む遺伝脳血管障害に関するいくつかのヨーロッパの症例報告が、表示された。
  • Tournier-Lasserve らはこれらの障害を染色体19と関連づけて、1993年に頭文字をとってCADASILを提唱した。
  • 1996年に彼らNotch3遺伝子の突然変異によって引き起こされることを証明した。

Nishio et al. reported the first Japanese case of CADASIL in an autopsied patient in 1997.

症状

  • 30歳代 前兆を伴う片頭痛
  • 40歳代 虚血イベント(一過性脳虚血発作または脳卒中)。繰り返すischemic episodesは、歩行障害、尿失禁、仮性球麻痺、認知障害と痴呆につながる。
  • 60歳代 死亡

病理

  • CADASIL is characterized by the deposition of smudged periodic acid-Schiff (PAS)-positive granules known as granular osmiophilic materials (GOM) in the media of small arteries and arterioles.
  • The medial smooth muscle cells are completely lost, and intense adventitial fibrosis is present.
  • Neuropathology Foci of cystic softening in the cerebral white matter, corpus callosum, internal capsule, basal ganglia, thalamus, and brainstem are evident. The centrum semiovale shows diffuse myelin loss but the subcortical U-fibers are preserved.
  • They found that luminal occlusions were scarce.
  • The remaining smooth muscle cells exhibited balloon-cell changes .
  • The medullary arteries appeared to transform into an earthen-pipe state.
  • 小さい動脈性変化は脳髄質および軟髄膜の動脈において顕著である。そして、大脳で多発融合性の広汎性虚血性変化に至る。

診断

  • few GOM can be identified in the arterioles of the peripheral nerves, sketal muscles, and skin using EM.
  • molecular diagnosis is possible by looking for mutations in the Notch3 gene. A skin biopsy, examined using EM, was reported to have a sensitivity of 45% and a specificity of 100%.Markus HS et al. Neurology 2002; 59: 1134–1138
  • The immunohistochemical detection of GOM deposition in biopsied skin specimens using the anti-Notch3 antibody is reported to be highly sensitive (96%) and specific (100%).

Joutel A et al. Lancet 2001; 358: 2049–2051.

MRI所見

  • 20-30歳 
  • characteristic hyperintense lesions 前側頭葉(100%[5/5 ] )
  • subcortical lacunar lesions (SLLs)(20%[1/5])
  • 31-40歳
  • lacunar infarct (75%[3/4])
  • characteristic hyperintense lesions 外包、基底神経節、脳幹
  • 41-50歳
  • microbleeds(19%[3/16])
  • 50年より年をとった患者
  • characteristic hyperintense lesions(100%[15/15])
  • subcortical lacunar lesions (SLLs)(73%[11/15])
  • lacunar infarct(93%[14/15])
  • microbleeds(47%[7/15])

van den Boom R et al. Radiology. 2003 ;229(3):683-90.

Subcortical lacunar lesions (SLLs)

  • SLLsは、CADASILに特有であるとされる。
  • gray matter-white matter junctionの皮質下にあって、すべてのパルス系列で脳脊髄液と同一の信号強度を持ったlinearly arranged groups of rounded circumscribed lesionsと定義されている。
  • gray matter-white matter junctionでの、貫通動脈の拡張型血管周囲腔の存在と周囲脳実質の海綿状態のよる。

van den Boom R et al. Radiology. 2003 ;229(3):683-90.

被殻外側部の高信号病変も、CADASILに特徴的である。

O’Sullivan M et al. Neurology 2001; 56:628–634.

  • 40歳以上のCADASILを有する患者のうち高い有病率(94%)を有する。

被殻外側部T2WI高信号病変を示す鑑別疾患

  • CADASIL
  • Wilson 病
  • 多系統萎縮症Parkinson型(MSA-P)
  • PRES

治療

  • No specific treatment is available.
  • 抗血小板剤は、進行を遅らせ、脳卒中を予防するかもしれない。
  • 経口避妊薬は使用するべきではない(特に前兆を伴う片頭痛を伴っている場合)
  • 高コレステロール血症と高血圧は治療するべき。
  • ホモシステイン濃度が上昇するので、葉酸の投与が推奨される。
  • 微小出血のリスク増加するので、脳卒中の発症の際にtPAを投与するべきでない。
  • ワルファリンは投与するべきではない。
  • 頭痛症状の改善のために、L-Arginine(天然に存在するアミノ酸)が有効な例があった。
  • Ariceptは、CADASIL患者で機能を改善することが示された。

The Lancet Neurology Early Online Publication, 22 Febuary 2008

nat029

サーモスの真空断熱タンブラーはすごく便利ですよ。

サーモス

こんな感じのです。真空断熱タンブラーはまほうびん構造だから、温かいものは温かいままで、冷たいものは冷たく保ってくれます。
熱いものを入れてもコップが熱くて持てなくなることもないですし、冷たいものを入れても結露してきて机がべちゃべちゃになるってこともありません。
食洗機もOKで、丸洗いも可能となっています。

保温効果もかなり高く中に入れといた氷が翌日まで残っているほどです。

あと、飲み口がシャープで唇をつけた時のフィット感がいい感じです。

サイズは400 ml と 320 mlの二種類があり、80 mlの差とは思えないくらい見た感じの大きさには差があります。400 mlのほうはかなり大きく感じるので320 mlの方が普通のコップのサイズです。

何より、結露がないので机が汚れず、遠隔読影している際には傍に置いています。ディクテーションしているとずっと喋ってる感じなので喉が乾きますからね。

2000円強するので、コップとしては高いですが、割れることもないですし、しばらく使えるのではと思っています。