カテゴリー別アーカイブ: 日常業務

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会計ソフトはfreeeというものを使い始めています。

一般的には弥生会計などが定番商品のようです。

僕はfreeeというものを使い始めてみました。Googleのソフトウェアコンテストで1位になったらソフトです。特徴は口座やクレジットカードなどの情報をwebで接続し自動で引っ張ってきてくれるところです。また、仕分けもほぼ自動でやってくれるというのがウリになっています。

弥生会計もマネールックと連携し同様の機能を提供すると書いていますが、自動仕分けの精度はfreeeよりも若干劣るようです。また古いバージョンはマネールックとの連動機能を提供していないので定期的に新しいバージョンを買わなければいけないということになると思われます。また、 税理士さんが業界標準の弥生会計ソフト形式のファイルで提出を求めて来ることもあるものと思われますが、freeeでは弥生会計形式でのファイルのエクスポートもできるようです。

またfreeeの優れている点はアマゾンの取引明細の取り込みもできる点です。アマゾンの便利さをいまさら説明するまでもないと思いますが、朝に頼むと夜に届いたりもします。実際買いに行くよりも早いんじゃないかと思われるほどです。

口座の情報、カードの情報それに加えアマゾンの取引履歴にも取り込めるようになると、ほぼ手で入力しなければいけないものはほとんどなくなるぐらいです。

会計処理をするというのは生産性の無い仕事ですので、できるだけ手間をかけたくないですよね。freeeはほとんど自動化してくれるので、まだ使い始めたばかりですがだいぶいい感じなのではないかなぁと思っています。

nat033

遠隔画像診断した疾患;強直性脊椎炎(Ankylosing spondylitis )

  • 脊椎(背骨)や仙腸関節(仙椎と骨盤との間にある関節)、股関節や肩の関節などに炎症(痛みや腫れなど)が起こるいくつかの病気をまとめて脊椎関節炎とよばれ、強直性脊椎炎はその中の代表的な病気。
  • ヒト白血球抗原であるHLAのうち、ある特定の遺伝子型(HLA-B27)をもつ人が多い。
  • 脊椎、仙腸関節、股関節、 肩関節などの大関節の他、付着部病変もみられる。

疫学・頻度

  • 人種差あり。ドイツでは成人の1%に発病。一般的に白人では0.5%、日本人ではその10分の1以下
  • 日本人ではHLA-B27をもつ人は少ない
  • 中国・韓国人には日本人と比較してHLA-B27をもつ人が多い

男女比・発症年齢

  • 発病の年齢は10歳から35歳と思春期、青年期に多く、45歳以上で発病することは希
  • 男性に多い

病因

  • 現在のところ原因不明
  • HLA-B27との関連性が以前より注目

遺伝

  • HLA遺伝子は、両親とも陽性の場合は100%、片親が陽性の場合は50%の確率でこどもに引き継がれる。
  • しかし、HLA-B27陽性でも多くの場合(80%以上)、発病することはないので、親がHLA-B27をもち強直性脊椎炎があったとしても、脊椎関節炎を疑わない限りこどもがHLA-B27をもっているかどうかを検査する必要はない。

症状

  • 腰椎や仙腸関節(腰の下方にある)が侵される。
  • 適度な運動をすると痛みが楽になり、動かさないでいると悪くなるのが特徴で、夜間や朝方に強い痛みが起こる。
  • 症状に波があるのも特徴。
  • 脊椎が硬く動かなくなりますが、骨自体は骨粗鬆症によりもろくなる。
  • 眼の急性の炎症(虹彩炎)が3分の1程度。
  • 全身的には、初期には体重減少、疲労感、発熱、貧血。
  • 重大な骨外合併症として、心ブロックと大動脈閉鎖不全症などがあり、失神を起こすこともあるので注意が必要である。

診断・所見

  • 臨床的な診断には改訂NewYork基準(1984年)が用いられるが、 単純X線写真上の股関節の変化によっているので、早期診断は困難。
  • 脊椎病変は胸腰椎あるいは腰仙椎移行部よりはじまることが多く,病気の進行とともに全脊椎に広がっていく。
  • 最初に起きる椎体病変の単純X線所見は、 椎体辺縁のerosionによる欠損像でRomanus lesionといわれる。その周囲には硬化性変化を伴っており、 shiny cornerといわれる。これらの変化が進行すると椎体全体が四角にみえるようになり、squaringといわれる。
  • MRIではRomanus lesionよりも早期に活動性のenthesitisを指摘できると報告されており、椎体隅角にT1強調像で低信号、 T2強調像で高信号、造影後増強効果を示す。
  • 靭帯組織の骨化がsyndesmophyteといわれる。このような病変が両側対称性に多部位に連続して進展すると竹のような形態となり, bamboo spineとなる。
  • その他、破壊性の病変が椎体終板付近に形成されることもあり、限局性に終板が侵されればSchmorl結節。びまん性の破壊により輪郭が不整になり、不明瞭化すれAnderson病変と呼ばれる。
  • 強直性脊椎炎では仙腸関節炎が必発であり、CTでは単純写真では指摘できない仙腸関節炎による微小なerosionや硬化性変化を捉えることができる。MRIでは活動性炎症が存在すると、仙腸関節周囲にbonemarrow edema patternの信号変化を示す。

periosteal new bone formation:骨膜の浮腫により生ずる病変。RAではまれであり、脊椎関節炎(乾癬性性関節炎、反応性関節炎、強直性脊椎炎など)に見られる所見。

腸腰靭帯、仙結節靭帯の骨化:健常人においても見られるが,強直性脊椎炎(Ankylosing spondylitis)節炎(reactivearthritis, Reiter症候群)やびまん性特発性骨増殖症(diffuseidiopathic skeletal hyperostosis ;DISH)にみられることもあり、指摘しておくのが望ましい。

足底腱膜の付着部の棘状変化:慢性の足底腱膜炎、強直性脊椎炎の付着部変化の可能性

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FileBackupに最適なGoodsyncの紹介

Backupには大きく分けるとSystemBackupとFileBackupがありますが、僕はSystemBackupはほとんどしていません。使い込んでいると、いろいろ不具合も出てくるので、前の環境に戻したいと思うことはほとんどないからです。それよりもクリーンインストールし直して気持ちよく使い始めたいときがほとんどです。

なので、BackupはFileBackupを基本に行っています。バグってうまくリカバリーできないってこともないですしね。
そのときいつも使っているのがGoodsyncです。Synctoyとかrobocopyも試しましたが、かゆいところまで手が届くGoodsyncを使っています。

good

画面もこんな感じで、直感的に操作できます。サービスとしてスケジュールもくめるし、履歴や差分保存もできます。何より変な挙動なくちゃんと動いてくれます。
僕はこれでnotePC←→NAS←→Desktopとして同期しているので、同じデータが違うシステム上で3個ある感じにしています。NASはRaidも組んで、外部のHDDにもバックアップしています。
最近でしたら、NASの部分をクラウドストレージにしてもいいかもですね。転ばぬ先の杖で、自動化しておくとバックアップし忘れるってこともなくていいと思います。

nat029

iPad airを購入しました。

iPad Airを購入しました。ケースをつけた時に見栄えがするので色は白を選択しました。

容量は最近はほとんどクラウドストレージに物を置くと思うので、16ギガのいちばん小さいもの買いました。

箱を開けてみると、見てもらっても分かるのですが箱の大きさを規定している一番の因子はACアダプターでした。ACアダプターの厚みのせいで箱が厚くなり、余分なスペースがたくさんあります。iPhoneなどがコンパクトにいれていたことを考えると随分無駄なスペースが多いと思いました。このACアダプタを薄く改良するだけで大分箱が小さくなって、メリットも大きいように思われますが、ある程度の値段なので箱は大きくしているのでしょうか?パソコンのソフトの箱もやたら大きいですよね。

色々なレビューでも言われているように、非常に薄くそして軽くなっていました。初代からの乗り換えですので体感して早くなっていることが感じられます。
自炊した本などを取り込んでもほとんどストレスなくページをめくることができました。検索などもほぼ一瞬でできます。正直買うまでは1台では家族で取り合いになっているので、もう一台と思って購入しようとは思いましたが、機能は大して変わらないだろうなぁと思っていました。いい意味で裏切られました。

当社の遠隔読影システムもipadなどに対応していきたいと思いますので、存分にテストできるようになりました。

nat031

AmiVoice Smart for Radiologyを試す。

音声認識ソフトのAmivoiceが提供するサービスです。

iPhone®またはiPod touch®を音声入力デバイスとして、場所を選ばずに音声認識ができます。

PCやMacにレシーバーソフトをインストールし、iPhoneで音声を認識し、クラウド上で処理したものをPCもしくはMacに転送するといった感じです。
今までのサービスあればソフトをインストールしたパソコンでしか使えませんでしたが、これは個人にライセンスされているようで、使う場所を選ばないというのがメリットだと思われます。
また、アミボイスやその他の音声認識ソフトでも医療用辞書を搭載した音声認識ソフトでMacintoshに対応しているものはないので、その点もMacユーザーにとっては大きなポイントになると思われます。

ただ、不安があるのはiPhoneから転送するという部分です。ソフトの使い勝手が悪いんじゃないかと僕も思っていました。そこで、体験版はないのかとメールをしたところ体験版を用意してくれたのでチェックしてみました。

まず、レシーバーソフトの出来はいいです。レシーバーのソフトによる使い勝手の悪さはありません。普通にソフトをインストールしたのと同様に使用できます。変な遅延などはありません。

ただの全く問題がないかと言われれば、そうではありません。

デメリット

  • iPhone上で録音および、転送のボタン押さなければいけないのだで、タッチパネル上での操作になります。なので、ボタンの位置が指先の感覚だけでは把握できず、それぞれのボタン押す前にいちど目を落とさなければなりません。ボタンのレイアウトは3パターン用意されているのですが、どれもいまいちです。右側に録音ボタン、左側に転送ボタンくらいはっきりしたレイアウトがほしいものです。
  • またハンドマイクを使っているような体勢で発音するとiPhoneのマイクは本体の下側についているため、うまく認識されません。ただ、これはiPhoneを上下逆に持つことによって改善されました。
  • インストールするソフトのように、個人のアカウントが作れないので、音声を学習して言ってくれていない様子です。アミボイスは使いはじめから、高い認識効率を示しますが、しかし、やっぱり使い込んだほうが使い勝手は上昇しています。使い始めの若干使いずらいかんじがずっと続きます。
  • クラウド上で認識を行っているためか認識に若干のもたつきがあります。そのため、文章の終わりに早口で”改行”などというと認識されません。
  • 無線LAN環境が必要

メリット

  • 単語登録、定型文登録などは提供されておりその点は問題ありません
  • 価格ですがソフトの放射線科版が80万円程度することを考えると、5000円/月。2年の一括払いであれば10万円という価格はかなり魅力的に思われます。
  • Mac対応
  • 使う場所を選ばない

また、自分がテストで使用した端末はiPhone 4でした。iPhone5sなどの本能機能が上昇することによって、先ほどの細かいラグなどは解決されている可能性もあります。

認識効率が思ったよりも良くはなかったですが、レシーバーソフトのできがすごく良くて良かったです。自分はすでにソフトを持っているので買うことはないように思われますが、新規に購入する人には十分選択肢に入ると思われます。