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骨盤単純MRI:遠隔読影・遠隔画像診断報告書 見本

LLC cRad(合同会社 クラッド)

骨盤単純MRIサンプル1


遠隔画像診断報告書 見本
 ID:氏名:年齢:性別:検査部位:検査種:検査日:読影医師
 【病歴】
PSA高値。前立腺癌疑い。

【所見】【骨盤部単純 MRI を施行】
前立腺辺縁領域の右腹側に、T2強調画像で低信号があり、拡散強調画像では高信号に描出されています。一部外科的被膜の低信号が途切れている部分やfibromuscular stromaにも達していることが疑われる部分があり、前立腺癌を見ていることを疑います。
両側peripheral zoneにも、拡散強調画像で高信号があり、前立腺癌が否定できません(Key画像3)。
明らかな被膜外への浸潤は認めません。
精嚢は萎縮していますが、明らかな転移を疑わせる所見はありません。
リンパ節に有意腫大はありません。
骨転移を疑わせる異常信号はありません。
腹水はありません。

【診断】
前立腺辺縁域右腹側の前立腺癌疑い。
両側peripheral zoneの異常信号。(前立腺癌も否定できません。上記と併せてT2a or T2c N0疑い)

キー画像
 キー画像
プライバシー保護のために実際の症例を元に改変してあります。
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