【病歴】
12×12cm大。soft tumor。
【所見】【乳腺造影MRIを施行】
右前胸部に、110×135×41mm大のmassが見られています。
腫瘍の形態はやや分葉状の部分はありますが、全体的には円形で、周囲との境界は明瞭で、
圧排性の発育をしています
内部のsignalは比較的均一で、T2強調画像で高信号、T1強調画像で低信号です。
脂肪の成分はありません。嚢胞成分はありません。
造影パターンはSlow-Persistentで全体が均一に造影されています。
Juvenile fibroadenomaが疑われます。葉状腫瘍が鑑別です。
【診断】
Juvenile fibroadenoma(鑑別は葉状腫瘍)。 |
キー画像
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