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腹部単純CT2:遠隔読影・遠隔画像診断報告書 見本。

LLC cRad(合同会社 クラッド)

腹部単純CTサンプル2


遠隔画像診断報告書 見本
 ID:氏名:年齢:性別:検査部位:検査種:検査日:読影医師
【病歴】
食べれない。腹部膨満あり。健診で便潜血(−) 3年前、GF正常。よろしくお願いします。

【所見】【腹部骨盤部単純 CT を施行。】
直腸に壁の肥厚があり、結腸は著明に拡張しています。閉塞性大腸炎の可能性があります
肝弯部の結腸にも壁の肥厚が見られており、ここも腫瘍の可能性があります。
肝臓には二つの low density の mass が見られており、 肝転移は否定できませんが、画像的には嚢胞を疑います。
左腎嚢胞があります。
胆のう、膵臓、脾臓、副腎、右腎臓は正常です
単純 CT 上はリンパ節の腫大は明らかではありません。
肝表面、骨盤部の腹水は density が高く、滲出性の腹水の可能性があります。
撮影範囲内の肺野には強い気腫性変化と、左下葉に索状影とnodule が否定できない部分があります。
肺転移も否定できません。

【診断】
直腸癌、横行結腸癌の疑い
閉塞性大腸炎疑い
腹水。
肝嚢胞、腎嚢胞疑い。
両側肺野に気腫性変化。左下葉 nodule 疑い

キー画像
 キー画像
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